DDSKK で DvorakJP

Posted by TAKAIY On 2013年6月21日金曜日 0 コメント
DDSKKでDvorakJPを使えるようにしてみましたという話です。

ファイル

必要なファイルは以下に置いてあります。

https://gist.github.com/ypsilon-takai/5825262

使うには、EmacsとDDSKKをインストールする必要があります。インストールしてあれば、Emacsのsite-lispディレクトリにskkというディレクトリがあって各種.elファイルが入っているはずです。

  1. skk-dovjp.elファイルを置きます。
  2. skk.elとskk-vars.elをdiffに併せて修正して再コンパイルします。
  3. $HOME/.skkファイル(無ければ作る)に (setq skk-use-dvojp t) という記述
  4. を追加します。
  5. Emacsを再起動すればOK。




下のは暇だったので書いたもの。お暇ならどうぞ。

はじめに

考えてみると、僕の日本語環境というのは、Emacs系とWindows系に別れている。

Emacs系

プログラミングは当初から、というか、プログラマー入門の動機がLispであったから必然でもあるけれど、もう25年くらいEmacsを使っている。日本語入力はというと、そもそもプログラミングには基本的に不要なものであるし、Input Methodにあまり興味もなく、大抵Emacsで日本語が入力できるようになってはいなかったので、必要なときは、面倒でも別のところで作ったファイルを転送して挿し込んだりしてしのいでいた。それで十分であった。

Windows系

始めのころは、エディタなど使わずに、文書作成にはLotusのAmiPro/WordProを使っていた。Input MethodにはWindows標準のIMEを使っていたが、そのころは、今思えばそれほど高機能でなかったせいで、あまり長い文を一気に変換しようとでもしないかぎり、それほどストレスを感じることなく入力をしていたように思う。
ところが、WordProが無くなってしまって、一太郎とかMSWordを使い始めたころから、いろいろ不満が出てくるようになった。文章を作ることよりも、体裁などへの比重が大きくなってきたのだ。そんなわけで、文章を打つのにエディタを使うことを覚えた。体裁など気にせずに文章をがんがん打って、ワープロに流し込んで、あとから体裁を整えるという手法。そのころWindowsではEmacsが動かなかった(しらないだけ?)ので、定番の秀丸を使っていた。Windowsエディタとしてよくできているので、
特に不満もなく使っていたのだが、どこかでxyzzyを見つけた。これはいいものだった。仕事でAT車で自宅がMT車だったのが、両方MTになったようなもので、かなり快適になった。

腱鞘炎?

一時期、といっても年単位だが、仕事がものすごく忙しく、気づいたら右手の小指あたりが腱鞘炎気味になっていた。調べてみるとそれは職業病のようなものであるが、エルゴノミックなキーボードを使ったり、姿勢を正したり、タイピング量を減らしたりすることで解消できるという。後の2つは、性格とか状況に依存するので改善は難しいが、キーボードなら買えば済む。ということで、キーボードの旅がはじまるわけだ。

キーボードとマウス

MSのナチュラルキーボードに始まり、紆余曲折を経て、KINESIS Conturedに行き付く。途中から、持ち運び用にTypeMatrixを使うようになったが、この構成で10年以上過しているので、キーボードについては、終着だと思っている。
キーボードをいじり始めると、ポインティングデバイスにも飛び火するらしく、名機Marble FX亡き後、EM7を使っている。

Dvorak配列

KINESISを使い始めると、当然Dvorakが気になる。負担も減るらしい。試しに使ってみると、なかなかよい。元の速度で打てるようになるのに、1ヶ月ぐらいかかったが、結果としてとても快適になった。

DvorakJP

Dvorakに移行すると、ローマ字入力でカ行が入れにくいのはすぐに気になる。
調べてみると、それも含めて日本語ローマ字入力を改善する方法としてDvorakJPという方法を考えた人がいた。いきなり導入。日本語環境はMSIMEだったので、レジストリをいじって実現した。

SKK

長いことMSIMEを使って日本語を入力して来たのだけれど、高機能になって、逆に誤変換などにとてもいらいらさせられることが増えてきた。タイピング環境が整ってくると、そういう情報に触れる機会も増えてきて、そういうところががだんだん気になってくるわけ。それで結局、SKKIMEを導入することにしたのです。
Emacsを使っていながら、EmacsでないところでSKKを使い始めるというのはめずらしいのではないかなぁ。今は後継のSKKFEPを使っています。日本語変換に対する考えかたが180度違うのですが、誤変換にいらいらすることがまったく無くなりました。

WindowsでEmacs

Clojureを始めたので、WindowsでもEmacsを使い始めました。
xyzzyがとてもよくできていて便利なので、WindowsでのEmacsの必要性を感じていなかったのですが、開発環境としてのEmacsは強力です。ClojureはJVM言語なので、Windowsでの開発にUNIXでの開発とそれほど違いが出ません。
本家のWindowsバイナリも特に問題なく動いたので、Clojureの開発環境として本格的に使い始めました。現在は24.3を使っています。

org-mode

Emacsを入れても、あいかわらず日本語の入力にはxyzzyを使っていたのですが、いくつかのレポート用にorg-modeが便利そうなのがわかりました。そうすると、xyzzyにはorg-modeが無いので、Emacsで日本語を入れなくてはなりません。であればSKKです。

DDSKKでDvorakJP

DDSKKを入れたのですが、さてDvorakJPが使えるようにする必要があります。見てみると、ACTの設定は同梱されています。ACTとDvorakJPはDvorakでの日本語ローマ字入力を快適にするというコンセプトが同じなので、基本的なところは同じなのですが、拗音のキーアサインが違うなど、ツボのところが異なります。そんなわけで、ACTの設定を元にDvorakJPの設定を作ってみたというわけ
です。

この文章も元ネタはWindowsのEmacsでDvorakJPモードのDDSKKで書いていますが、快適です。


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