Euler: Problem 101

Posted by YpsilonTAKAI On 2015年6月21日日曜日 0 コメント
久し振りにProject Eulerを解きました。
(※ なんと4年前に書いた下書きがそのままになっていた)

数列がはじめからN個与えられたときに得られる母関数では、N+1まで行くと間違った値(BOP)が出ます。 与える数列を増やしていったときに得られるすべてのBOPの和を求める問題です。

そういえば、こういうのって、補間法かなんか使えば出るんじゃなかったっけ…と思って解いたら解けました。
ウィキペディアで調べたら、ラグランジェ補間法ってやつだったので、まあ、そのまま、式にした感じです。

コメントにも書きましたけど、もうちょっとclojureらしく書いたほうがよかったのかもしれないんですが、そうすると、たぶん、元の式の形がなくなってしまいそう。


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cider 0.9.0 がでましたね。 ->

Posted by YpsilonTAKAI On 0 コメント
twitterでciderの 0.9.0 が出たという情報が流れてきました。
 ->> もう、 0.9.1 になってます。 (6/27 追記)

マイナーバージョンが1上ったということで、いくつか新しい機能が追加されています。

メンテナのBastovさんがブログで、いくつかの重要な変更について書いています。

アップデート

ciderを入れ替えるお決まりの作業は以下の2つ。
  • emacs lisp のパッケージをアップデートする。
    僕は、melpa_stableのを入れてます。
  • $HOME/.lein/profiles.clj の cider/cider-nrepl のバージョンを変更する。
ですが、今回は、起動時に、
WARNING: CIDER requires nREPL 0.2.7 (or newer) to work properly
と怒られてしまいます。 これは、 leiningen 2.5.0 (2.5.1でも)の依存している、cider-nrepl が 0.2.6だからのようです。

  • $HOME/.lein/profiles.clj の :dependencies の tools.nrepl のバージョンを0.2.7以上にしてやる必要がある。
僕は、 0.2.10にしときました。 結果、僕の .lein/profiles.clj はこんなふうになってます。
{:user
 {:java-cmd "D:\\Java\\jdk1.7.0_79\\bin\\java.exe"
  :dependencies [[org.clojure/tools.nrepl "0.2.10"]]
  :plugins [[lein-localrepo "0.5.3"]
            [cider/cider-nrepl "0.9.0"]]
  :jvm-opts ["-Dline.separator=\"\n\""]}}

デバッガ

デバッガは最も要望の多い機能だったそうです。作者のMarabarbaさんのブログに簡単な説明があったのでちょっと使ってみた。 emacsのelispデバッガのedebugに触発されて作ったとのことですが、初版なので、ステップ実行と、値の注入(injection)ができるだけのようです。
動作については、Marabarbaさんのブログのgifアニメを見て、自分でやってみるのがいいでしょう。

僕も、使ってみるのに何か書こうと思って、久し振りにProject Eulerを解いてみた。
途中で、2,3回使ってみたけれど、なかなかよい。

依存の独立

ciderが依存しているライブラリが、プロジェクトから切り離されたとのこと。
これは僕にはよくわからなかった。なんのことでしょう?

コード補間の表示がリッチに

company-modeでのコード補間に、アノテーションが付きました。
たしかに付いてるんですが、windowsであるためか、全部左に寄ってしまって、ちと見にくい。


ほかにもまだまだ機能が追加されているようですが、いずれそのうち。




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MSYS2 + emacs 24.5 で magit ができない件

Posted by YpsilonTAKAI On 2015年5月7日木曜日 0 コメント
emacs 24.5 の Windows 64bit 版 を見つけたのを機に、 MSYS から MSYS2 に変更してみました。

MSYS2 は git が使えて、パッケージマネージャの pacman も使えるので、移行する価値がありそうです。

だいたい上手く動いたのですが、magit を起動しようとすると、

magit-get-top-dir: d:/d/userdata/xxx/xxx/xxx/ isn't an existing directory

と言われてしまい、起動に失敗します。どう見ても、パスの取得がうまくいってませんね。
ググってみると、以下のページを見つけました。

https://github.com/magit/magit/issues/1318

cygwin でも同様のことが起るようですね。

中程にMSYSでの対応策が書いてあって、

(defun magit-expand-git-file-name--msys (args)
  "Handle Msys directory names such as /c/* by changing them to C:/*"
  (let ((filename (car args)))
        (when (string-match "^/\\([a-z]\\)/\\(.*\\)" filename)
          (setq filename (concat (match-string 1 filename) ":/"
                                 (match-string 2 filename))))
        (list filename)))
(advice-add 'magit-expand-git-file-name :filter-args #'magit-expand-git-file-name--msys)

とりあえず、これを、scratchで実行してみると、問題解決。

init.el に入れて使うことにしました。


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kinesis advantage のリマップ

Posted by YpsilonTAKAI On 2015年4月12日日曜日 0 コメント
メインのキーボードとして、もう10年以上、kinesis advantageキーボードをDvorak配列で使っているわけですが、先の投稿で、Dvorak programmerという配列、と言っても、最上段の数字と記号を入れ替えたものなわけですが、これを試してみようと思って、キーボードのマッピングを改めて見てみたわけです。

出発点ということで、現状の配列のコメントを。 リマップ後の画像は前にも投稿してますが、まあ、コメント付きということで。

オリジナルのマッピング

advantage の dvorak のもともとの配列は、こんな感じです。


この配列には、大きな問題がありまして、

○ 左にスペースキーが無い

左にスペースキーがないのです。 UNIX系の作業をしていると、コマンドをコピペで作るときに、右手でポインティングデバイスを使って、スペースを挟みながら貼り付けていくことが多いのです。 そのとき、左にスペースキーが無いと困ります。

○ いいところに、変なキーがある。

まあ、キーボードとしては、普通なんでしょうが、「Aの左のCapsLock」と「Sの右のバックスラッシュ」はちょっとどうなんだろう。

リマップ

で、こんな風にリマップしてます。

○ 左親指

BackSpace と Del を一つずつ右にずらして、バックスペースのあったところをスペースにしてます。
Endキーは、潰されてしまっていますが、ふだん使わないので(Homeも使わない)どこにもアサインしてません。

○ 右親指

PageDown のところを、Ins にしてます。 ターミナルエミュレータで、Shift-Ins、 Ctrl-Ins、 Alt-Ins を使うので、Insが裏にあるのは面倒です。 PageDown/PageUp は使わないのでこれも潰したまま。
WinKey 使わないのと、Emacsで Alt を Meta として使っているので、WinKey を Ctrl に、 元の Ctrl を Alt にしてます。

○ 左

CapsLock は、Esc にリマップ。  Solaris系のサーバーを使うと、kshを使うことになるのですが、これ、emacsモードだと、入力補完がEsc-Escに割り当てられてます。 多用するので、ここをEscにしちゃってます。 最近は、kshはあまり使わないのですが、Emacsを使うときにも意外と便利だったりします。
qの下を、マクロでAlt+~ にしてます。 IMEの起動なのですが、最近は、SKKを使っているのでほとんど使いませんね。

○ 右

バックスラッシュとハイフン(ー)を入れ替えてます。 ハイフンは、日本語の長音とか、プログラミングでたくさんつかうので近くにあると便利です。


さて、現状こんな感じです。



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Dvorak, QWERTY, COLEMAK で DvorakJPかつSKK

Posted by YpsilonTAKAI On 2015年3月22日日曜日 0 コメント
突然ですが、こんなサイトを見つけたので、試してみました。

日本語

まずは、日本語だったらどんな分布だろうと思ってタイプしてみました。
入力したのは、Wikipediaの「それから」の説明文を、DvorakJPでSKKを使って入力したものです。

SKKはシフトキーを多用しますが、カウントされてませんが、大文字のときのシフトは数に入れないのがこの測定ツールの仕様みたいです。

Dvorak

やっぱり、なんか、理想的ですよねー。


QWERTY

だいたいにおいて、入力をDvorakJPでやってるので、それをQWERTYにしたときの結果が不利になるのはわかりきってますが、いかにも、ホーム行の使用率は低いですね。
DvorakJPでは、か行にcを使うので、kの頻度はcの頻度になるはずです。


COLEMAK

Dvorakよりも優れていると言われるCOLEMAKですが、これだけ見ると、Dvorak配列の方が良さそうに見えますね。
COLEMAKに合った方式にしたらよりよくなるかもしれません。


Clojureのソースコード

こんどはclojureのソースでやってみます。
コードは、手元にあった適当なやつです。

DVORAK

dvorakです。括弧、角括弧を多様するので、シフトキーの使用率が高くなってますね。
たしかに、右上の方を使うことが多いと感じます。


DVORAK-PROGRAMER

プログラマ用のDVORAK配列ってのがあるようで、なんと、4段目の無シフトのところに各種記号がわりあてられています。数字の配列も独特です。 そう言えば、もともとのDvorak配列ってこんな感じじゃなかったかなぁ。
シフトの使用頻度が下った分、負担のバランスが平均化されてる感じです。 これ、試してみようかな。


QWERTY

まあ、こんな感じでしょうね。

COLEMAK

やっぱり、英語ベースだと、なかなかよさそうな配列なんですね。


おしまい

Dvorak Programerってなかなかよさそうですよね。 数字を別面に持って来てしまうという手もあるし、実現方法を含めて検討してみようかなぁ。



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ClojureScript の REPLサーバー Weasel を試してみる。

Posted by YpsilonTAKAI On 2015年2月15日日曜日 0 コメント
今日は、Halake のイベントに参加して、ブラウザで動作している clojurescript 側でreplを実現するためのモジュールと思われる weasel をいじってみました。

なにしろ、ここってそういう記事が書きにくいので、markdown で gist に入れました。

もう少し追加する予定です。


気づくと、だいたい1年ぶりの記事になっちゃってますね。
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