Planck ハードウェアシリーズ(組み立て編1)

Posted by YpsilonTAKAI On 2017年9月21日木曜日 0 コメント


やっとplanckが届きました。組み立てはスイッチを付けるだけで難しくはないので30分くらいでることができます。

組み立て方法についてはいろいろなサイトで紹介されているのでやりませんが、カスタムポイントだけ。

  • スイッチは基本は茶軸ですが、親指のところの前列真ん中の6個だけ黒軸にしています。
    上の写真をよく見ると、前列の真ん中だけ、スイッチ本体が黒いのがわかると思います。
  • プレートの切り口はちょっとバリっぽかったので面取りをして、表面もちょっとザラっとしていたのでやすりがけをして軽くコンパウンドで磨きました。
  • 大幅な遅れの原因になったFCC/CEの認証シールですが、ダサいし日本では不要なので、はがしてケースの内側に貼りました。


  • 組み立てのポイントを1つだけ。スイッチは,まず4隅の4つをプレートにはめて、裏返して基板を載せ、浮かないように半田付けをします。こうすることで、基板とプレートの位置を決めてしまうのです。 後は残りのスイッチを全てパチパチはめてダーっとハンダ付けです。全てのスイッチをプレートにはめてから基板を載せようとすると、スイッチの電極がうまく穴から出なかったりして苦労します。

以下箱開けです。

こんなMassdropの箱で届きます。
中には、一緒に頼んだスリーブとキットが格納された箱。この箱なかなか良い。
 裏にはデフォルトで入っているファームウェアのキーマップが印刷されています。
箱には、OLKB とMassdropのロゴが。
内容物は、ケース・マウントプレート・キーキャップ・USBケーブル・ゴム足、あと、基板。

キーキャプはフラットなタイプに魅力を感じていないのもあり、安いOEMタイプのものを選択したのですが、白が白過ぎでかなり安っぽさを醸し出してしまっていてちょっと悲しい。




ケースの緑は、想像よりも緑だった。
こんな緑だと思っていましたが、こんなみどりでした。


 基板は、ゲースの中にスポンジの緩衝材に挟まれて入っていました。

スイッチ以外のパーツは半田付け済みです。
基板の作りや、パーツの実装はとても綺麗です。
ぱーっと組みたてて、これが裏。
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Planck ハードウェアシリーズ(購入編1)

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Planck?

Planck っていうのは、OLKB という会社?が作っている小さなキーボードです。発表されたのは数年前で、基板のバージョンは4になってます。
キーが縦に4行・横が12列しかありません。 基本的に、ホームポジションから指を延すだけで届く範囲にしかキーが無いキーボードということです。

会社名のOLKBはたぶん OrthoLinear KeyBoard の略で、Ortholinear っていうのは格子配列のことで、そして、OLKBの作っているキーボードはすべて格子配列になっています。

ちなみに、Planckは量子力学に出てくるプランクのことで、最小の長さと言われているPranck長を意識して付けたものでしょう。 他のキーボードも、Preonic(プレオン的)とかAtomic(原子的)みたいな名前を付けてます。

持ち運び用キーボードが欲しい

普段は仕事場ではKinesisのAdvantage(リンクは新版の2ですが)を使っていて、もうすっかり格子配列に慣れてしまっていて、普通のキーボードはあまり打ちたくないのです。

とは言え、Advantageを持ち歩くのは現実的ではないので、持ち運び用にはTypeMatrixの2030を使っていました。
格子配列であること、左右のキーの間にEnterなどの機能キーがあっていくらか分離していること、Dvorak配列に対応していることなどかなりいい線行っているのですが、いくつか不満があって、第一はキーのリマップができないこと。やっぱりこういう変態配列のキーボードはリマップできてなんぼだと思うのですよ。僕はコントロールを親指で押したいのです。 もう一つは、キーの押下圧がちょっと高めなこと。長時間使っていると確実に疲れます。 もしかすると、パンタグラフでストロークが短かいのが原因かもしれませんが。

で、長らく代替案を探していたわけですが、画期的なやつを発見です。

Textbladeは画期的

画期的なやつっていうのは、WayToolsのTextbladeです。ホント凄いんです。
 でも、2年半も経ってるのにまだ発送される気配はなく、開発状況も未だに不明瞭なままというひどい状況になってます。 
本当にひどい話なんですが、まあ、でも、なんとなく先には進んでいるみたいだし、製品としてはとても先進的で魅力的な新しいデバイスなので、気長に待つことにしてます。

んなことしているうちに、去年、Ergodoxを手に入れました。

Ergodoxはどうなのよ

Ergodoxはなかなか使い心地がよいのですが、持ち運んで使ってみるとやっぱりちょっとかさばる。Footprintも大きいし、場所によっては分離型のキーボードは置きにくかったりする。

ということでやっぱりもうちょっと小さいキーボードが欲しいなぁ。 ということで、Planckです。

Massdrop で Planck 注文

Massdropで実施されたPlanck keyboardのdropが実施されたので、登録したのが3/27でした。
発送予定は6月末。

なかなか届かない

そのキーボードが発送されたよっていうメールがさっき来ました。

2ヶ月遅れですね。

Massdropで前回買ったスイッチは発送からだいたい1週間で届いたので、今回もそれくらいを期待しつつ2週間くらいかかるつもりで待ちましょう。

ひどいMassdropの対応

MassdropはGroupBuyなので遅れることはよくあることらしく、それについて特に文句を言うつもりは無いのですが、今回の対応はちょっと酷いと思う。

・メールでの情報提供がほとんど無かった。
発送が遅れることを始め、遅れた理由、新たな予定日など本来参加者には通知されてしかるべき情報が何もメールで連絡されませんでした。掲示板ではそのような話題になっていて遅れることが判っていましたが、メールが出ないとは思いませんでした。掲示板みてなかったらわからないとかありえません。

・掲示板などで指摘されても改善しない
連絡が無いことについて掲示板で散々指摘されているにもかかわらず、メールが出るどころか、掲示板での応答すら無い有様。どうしょうもない。

・担当者が交代してもあまり状況がかわならい
実際に発送がはじまった9月の後半になって担当者が変ったらしく、掲示板で情報が出てくるようになったけれども、それでもまだ十分でなく、また、なんだかまだ発送もされていない人達がいるらしい。
6月の末には、キットはすべてそろったとか言っていたはずなので、それは嘘だったということになる。

もうMassdropで物は買わないかも

こんな状況ではもう買わないかもしれない。







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