Clojureで3D-CAD

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年12月24日土曜日 1 コメント
これって、 2016 clojure advent calender の記事です。 CAD Computer Aided Design ということは、コンピューターを使ってデザインをするためのツールですが、基本的には「製図」をするためのツールです。学生時代に製図をしたことが無いとなんのことかわからないかもしれませんが、機械や建造物などの設計図を書くことを製図といいます。 もともと紙とペン・定規・コンパスなどの道具で点や線を書くので、手書きのころは立体物でも2次元の図面だけ作っていました。僕も実は機械工学科だったので、「図学」とか言ってちゃんとした製図の方法を習ったりしたものです。 コンピュータを使うようになると、自由度が広がってこれまでできなかったようなことができるようになりました。 -...
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Ergodox 総合 (Ergodoxを作ろう)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年12月9日金曜日 0 コメント
この投稿は  ErgoDox Advent Calendar 2016 の 7日目の記事です。 Ergodox作りました 最近のErgodoxの話題というと、Ergodox EZを入手したよとか、Falbatecでそろえたというような記事が多いのですが、もともとErgodoxはオープンハードなプロダクトなので、基板やケースを作って、部品を集めて、自分で組み立ててというのが本来の取り組み方なのではないかと思うのです。 なんてことを言ってハードルを上げていた僕は、Ergodoxを手に入れることなど無いだろうと思っていたのですが、ひょんなことから基板や部品を分けていただくことができたので手に入れることができたのですが、何しろ全部自分で揃えようとしたらどんなことが必要なの?...
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Ergodox ソフトウェアシリーズ (ディスプレー1)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年11月20日日曜日 0 コメント
キーボードにディスプレー Ergodox、というかキーボードにはたいていディスプレーなど付いていません。 ですが、今回のErgodoxの基板はオリジナルからちょっと変更されていて、ファームウェアに修正が必要になっています。バグが発生することもあるだろうし、原因の切り分けなんんかをするために内部の状態をわかるようにディスプレーを付けおくと役に立つでだろうと、基板を譲っていただいた方からアドバイスを貰っていました。 取り付けたディスプレーですが、前にも書きましたが、Seeed Studioというところが出しているものです。 https://www.seeedstudio.com/Grove---OLED-Display-0.96%26quot%3B-p-781.html# 手頃なサイズで表示も64x128で十分な広さで、接続方式はI2Cです。Ergodoxは分離した左右の通信にI2Cを使っていますので、追加の仕組み不要で場所に余裕のありそうな左側にディスプレーを付けることができます。 ディスプレーの動き 今のところ、ディスプレーには どのモディファイアキー(シフトなど)が押されているか CapsLock,...
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Ergodox ハードウェアシリーズ (ケース 1)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年11月3日木曜日 0 コメント
ケース Ergodoxのケースは、専用のできあがっているものが何種類か入手可能です Falbatechで売っている各種ケース が、自作するのであれば、 カットした板を積層して作る 3Dプリンタで作る のいずれかになります。 3Dプリンタで作る方がそれらしくて無駄の無いものができそうです。 最近は、3Dプリンタも表面かかなりなめらかで強度のあるものが作れるみたいですよ。そのうち挑戦してみたいですね。 ですが、今回は、以下のような理由でカットした板を積層する方式を選びました。 基板がカスタムされているので、図面をいじる必要がある。 3D...
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Ergodox ハードウェアシリーズ (キーキャップ 1)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年10月30日日曜日 0 コメント
キーキャップ キーボードを自作するとき、どんなキーキャップにするかはデザイン上・実用上大事なポイントになるわけですが、今回Ergodoxを作ってみると、最もコストのかかる部分でもあることが判明しております。へたすると、コストの5割以上になってしまいます。 使ったもの 今回は、ジャンクのキーボードを入手して、そこから取ったものを使いました。 ジャンクといっても、メカニカルキーボードのジャンクはなかなか手に入りませんよ。 これです。 そこそこ古いものなので、なんと2色成形のしっかりしたものです。 外したものを段ごとに仕訳して並べています。 そしてこれを、キーボードにはめていくわけですが、ここで問題が一つ。 前にも書きましたが、日頃Dvorak配列を使っています。 なので、入手したキーボードとキーの印字の並びが異なるわけです。では、思ったとおりに並び変えればいいかというとそういうわけにもいきません。...
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Ergodox ハードウェアシリーズ (できた)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年10月10日月曜日 0 コメント
唐突ですがErgodoxできました。 土曜日にケースのアクリルをカットして、夕方組み立てました。 この記事もそのErgodoxで書いています。 現状の仕上がりはこんな感じです。 キーキャップの詳しい話はそのうちするつもりですが、アルファベット部分の配列がぐちゃぐちゃなのは、僕がDvorak使いであって、しかも、とりあえず入手したキーキャップがビンテージもののCherryプロファイルでダブルショットのQWERTY配列のものだったので、QWERTYに並べるのが負けのような気がしたためです。 左手側は、プロファイルが崩れない範囲で組み変えてますが、各段の右手側は、レイヤー2に入っているNumパッドの配列をベースにしています。...
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Ergodox ハードウェアシリーズ (石たち2)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年10月2日日曜日 0 コメント
ディスプレイ改造 付けることにしたディスプレーは、Seeed Studioってところのものです。 この会社、今回始めて知ったんですが、基板そのものとか、基板に何か実装したものとか、そういうものを請け負って作っているところのようです。 また、製品として、Arduinoの周辺機器とかも作っているのですが、その流れで、Groveという共通規格を打ち出して、それに沿ったセンサーボードとか、モータードライバーとかいろいろ出しています。 今回のディスプレーもそのGrove規格のもので、生のディスプレーとコントローラだけだと面倒な電源回りとかを処理してI2Cだけつなげ...
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Ergodox ハードウェアシリーズ (キースイッチ2)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年10月2日日曜日 0 コメント
届いた Massdropで頼んだGateronの茶軸のスイッチが届きました。 9/22に発送されて、9/29に自宅に到着なので、想像以上に早かったですね。 パッケージの下のほうがへこんでいますが、海外からの荷物だとこれくらいは普通ですね。 中には緩衝材があってこんなサイズの箱がいきなり入っていて、中にはぎっしりスイッチが入っています。 いきなりなので、ちょっとびっくりしましたが、これで十分ですね。 Gateronのスイッチは見るのもはじめてですが、しっかりした感じです。 10個くらい出して押しくらべてみましたが、そういうレベルでの品質のばらつきは無いようです。 本家Cherryの茶軸と較べて..と言いたいところですが、Cherryの単体のスイッチは持ってないし、キーボードに付いているものと較べられません。 ということで、使った感触は付けてから評価しましょう。 Massdropの配送 問題の無かかった配送について。 Massdropは普通のネットショッピングと違って、注文数によって価格が異なり、また、注文数が確定してから販売者/製造者に発注するという形式なので、注文してから入手できるまでに時間がかかります。 今回は...
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Ergodox ハードウェアシリーズ (キースイッチ1)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年9月23日金曜日 0 コメント
キースイッチ キーボードというのは、キーを押してその押したキーに対応する情報を本体に送る装置で、キーは1つ1つがスイッチになっています。最近の一般的なキーボードは、スイッチが一体成形されたものになっていることが多いのですが、自作の場合は1つのキーに1つのスイッチを使うのが一般的です。そこに使われているスイッチは、昔は日本のメーカも出していましたが、今では、スタンダードなチェリーブランドのものか、それのコピー品を使うのが一般的です。 このあたりのことは、書ききれないほどの情報がありますので、興味のある方は検索してみてください。 さて、Ergodoxのキースイッチは左右で80個ぐらい必要で、日本で買うと1こ80円くらい。まあ、予備もいくらかあればいいなぁと思っていたのですが、ちょうどいいタイミングで、MassdropでGateronのスイッチが出ました。軸が...
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Ergodox ハードウェアシリーズ (石たち1)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年9月22日木曜日 0 コメント
メインの石 ハード寄りで石って言えば、普通(昔?)は裸のICを指しましたが、時代は変ったんですよ。今では小型のマイコンボードが昔の石の代わりをしています。 Arduino の Mini とか Micro、ダ・ヴィンチ32Uとか、こういうマイコンボードはハードウェアのアーキテクチャも公開されていて、豊富なサンプルも手に入る。 さらに、マイコンと言えばちょっと前まで専用のライター(Writer)が無いと中のプログラムを書き換えられないし、石によってライターが違ったりで、なかなか手が出しにくいものだったけれど、これらのマイコンボードは、USBのインターフェースを持ってる上に、内蔵メモリが大きくなったのもあってか、ブートローダを内蔵していて、パソコンとUSBてつないでライター無しで直接ファームを書き込むことができるようになっている。 時代は変った。 Ergodoxの基板には、コントローラとして、Teensy2.0(https://www.pjrc.com/teensy/)っていうマイコンボードを使うようになっています。(このPJRCっていう会社?もすごいんだけど、まあいずれ) Teensy2.0...
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Ergodox ハードウェアシリーズ (基板1)

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年9月21日水曜日 0 コメント
入手した基板は、作った人が手を入れていて、オリジナルとはキー配列が少し違います。 違い Ergodoxの小指の外側のキーは、通常のキーの1.5倍(1.5uと表現されます)のものが4段になっています。 この上側の3段分のキーを普通のサイズのキー2個にしてあります。あと、一番下の段の一番外側のキーが無くなっています。 意図は変更した本人に聞いていないのでわからないのですが、 - そもそもErgodoxの標準のファームウェアだとあと2個キーを増やす余裕がある - 小指の外にわりあてちゃえ - 一番下の外って打ちにくそうだから、これも移動しちゃえ ってな感じなので...
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ErgoDox やばいもの入手

Posted by YpsilonTAKAI On 2016年9月21日水曜日 0 コメント
エルゴ系のキーボードについて関心があるので、比較的早い時期からErgoDoxのことは知っていたのですが、手を出していませんでした。 状況 - 職場は Kinesis Advantage、 自宅や移動用は Typematrix この組み合わせで一応満足はしている。 ただ、Typematrixの物理配列はいいのですが、単体でのリマップ機能が無いので論理配列がいじれない。これがすごく残念。 Davinciを使ってファーム部分を入れ変えてしまうプロジェクトは進行中だがいろいろあって、あまり進んでいない。この件はそのうち公開する(たぶん)。 - Ergodox自作なのに意外とコストがかかるのがわかっていた 自作=安く済むと思っているわけではありません。...
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