最近使っている、Logicool(Logitech)のタッチパッド T650のファームウェアがアップデートされて Linuxでも使いやすくなったので、お知らせです。
この変更で、Windowsでも使いやすくなっていると思います。
アップデートの方法
Logicoolのサイトからあたらしいファームウェアを入手できます。
あとは、手順の通りにすればアップデートできます。 ただし、このアップデートはLogicool の Unifying Software が必要なので、Windowsマシンが必要です。
あと、アップデード手順2番目で、入手したファームウェアを実行するのですが、このとき何も起きないのにちょっと戸惑いました。 何も起きませんが、ちゃんと新しいファームウェアがどこかに展開されているらしく、そのまま進めて大丈夫でした。
こういうデバイスに限らず、ファームウェアがアップデートできるよ!っていうデバイスは多いのですが、このように実際にユーザーの要望に答える機能追加が行なわれるのはすばらしいことだと思います。
何が変る?
これまで、T650には、デフォルトで「タップでクリックする」機能が無く、 クリックするためには、パッド全体を押し込む必要がありました。タップは、ノートパソコンなどについているタッチパッドでは普通の機能ですよね?
タップでクリックは全く使えないわけではなく、SetPointというドライバソフトをPCに入れれば使えました。でも、このSetPointはWindows版しかなく、Linux(多分Macも)では、タップでクリック機能を使うことができませんでした。
今回のファームウェアアップデートで以下のようなタップ関連機能が追加され、SetPoint無しで使えるようになります。
Adds...