またまたLogicoolのタッチパッド T650 ネタです。
最近、メインマシンをWindows8にしまして、ぼちぼちと環境の調整をしている最中なのですが、スリープから復帰したあとにT650の挙動がおかしくなってしまいます。
Set Pointの設定が無効になってしまい、すべての挙動がデフォルトになってしまうのです。 これを戻すのには、一度レシーバーを抜き差ししなくてはなりませんでした。
直らないのかなぁと、Webを検索したところ、このページをみつけました
-> Set Pointを起動しておく。
-> タクスマネージャを開くいて、詳細タブを選択。
-> SetPoint.exeで右クリックして、優先度の設定で、リアルタイムか高を選ぶ。
とのこと。結局のところ、SetPoint.exeのプロセスとしての優先度を高くすればよいらしい。
ちゃんと効果あり。 でも、優先度をリアルタイムにしてしまうと、復帰したときにいっしょにつないでいるキーボードからの入力ができなくなってしまいます。 高にしてみると、問題無し。
この件は以上。
ちなみに、Windowns8 とT650の相性はばっちり。
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最近、メインマシンをWindows8にしまして、ぼちぼちと環境の調整をしている最中なのですが、スリープから復帰したあとにT650の挙動がおかしくなってしまいます。
Set Pointの設定が無効になってしまい、すべての挙動がデフォルトになってしまうのです。 これを戻すのには、一度レシーバーを抜き差ししなくてはなりませんでした。
直らないのかなぁと、Webを検索したところ、このページをみつけました
-> Set Pointを起動しておく。
-> タクスマネージャを開くいて、詳細タブを選択。
-> SetPoint.exeで右クリックして、優先度の設定で、リアルタイムか高を選ぶ。
とのこと。結局のところ、SetPoint.exeのプロセスとしての優先度を高くすればよいらしい。
ちゃんと効果あり。 でも、優先度をリアルタイムにしてしまうと、復帰したときにいっしょにつないでいるキーボードからの入力ができなくなってしまいます。 高にしてみると、問題無し。
この件は以上。
ちなみに、Windowns8 とT650の相性はばっちり。
最近使っている、Logicool(Logitech)のタッチパッド T650のファームウェアがアップデートされて Linuxでも使いやすくなったので、お知らせです。
この変更で、Windowsでも使いやすくなっていると思います。
あとは、手順の通りにすればアップデートできます。 ただし、このアップデートはLogicool の Unifying Software が必要なので、Windowsマシンが必要です。
あと、アップデード手順2番目で、入手したファームウェアを実行するのですが、このとき何も起きないのにちょっと戸惑いました。 何も起きませんが、ちゃんと新しいファームウェアがどこかに展開されているらしく、そのまま進めて大丈夫でした。
こういうデバイスに限らず、ファームウェアがアップデートできるよ!っていうデバイスは多いのですが、このように実際にユーザーの要望に答える機能追加が行なわれるのはすばらしいことだと思います。
タップでクリックは全く使えないわけではなく、SetPointというドライバソフトをPCに入れれば使えました。でも、このSetPointはWindows版しかなく、Linux(多分Macも)では、タップでクリック機能を使うことができませんでした。
今回のファームウェアアップデートで以下のようなタップ関連機能が追加され、SetPoint無しで使えるようになります。
去年の秋まで、ずっとポインティングデバイスはトラックボールを使っていたのですが、持ち運び用のものに難を感じていました。 仕事場はキーボードもポインティングデバイスも持ち込みに規制がないので、好きなものを使っているのですが、仕事柄、出張などで長期間別の場所で作業しなければならないことも多く、かさばるトラックボールを持ち歩きたくないなぁと常々思ってました。
去年の秋ごろ、T650の記事を見て多きめのトラックパッドで、マルチポイントのいろいろなジェスチャーに対応しているということろに興味が湧きました。
Win8こそ使っていませんが、スマホでジェスチャーの使いやすさは知っています。
また、手首の負担はトラックボールよりもさらに小さいといいます。
実際に使ってみると、かなり快適です。 おすすめ。
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この変更で、Windowsでも使いやすくなっていると思います。
アップデートの方法
Logicoolのサイトからあたらしいファームウェアを入手できます。あとは、手順の通りにすればアップデートできます。 ただし、このアップデートはLogicool の Unifying Software が必要なので、Windowsマシンが必要です。
あと、アップデード手順2番目で、入手したファームウェアを実行するのですが、このとき何も起きないのにちょっと戸惑いました。 何も起きませんが、ちゃんと新しいファームウェアがどこかに展開されているらしく、そのまま進めて大丈夫でした。
こういうデバイスに限らず、ファームウェアがアップデートできるよ!っていうデバイスは多いのですが、このように実際にユーザーの要望に答える機能追加が行なわれるのはすばらしいことだと思います。
何が変る?
これまで、T650には、デフォルトで「タップでクリックする」機能が無く、 クリックするためには、パッド全体を押し込む必要がありました。タップは、ノートパソコンなどについているタッチパッドでは普通の機能ですよね?タップでクリックは全く使えないわけではなく、SetPointというドライバソフトをPCに入れれば使えました。でも、このSetPointはWindows版しかなく、Linux(多分Macも)では、タップでクリック機能を使うことができませんでした。
今回のファームウェアアップデートで以下のようなタップ関連機能が追加され、SetPoint無しで使えるようになります。
- Adds single tap to click
- Adds double tap to double click
- Adds 2-finger tap to right click
- Adds 2-finger click to right click
- Adds 3-finger tap to middle click
- Adds 1-finger tap on right bottom corner to right-click
- Adds single finger tap n' hold to left-click and drag
- When mechanical click is pressed, edge-gestures are disabled
T650について
Logicool T650 は多きめのタッチパッドで、各種マルチタッチのジェスチャーに対応しているところがこれまでのものとの大きな違いです。
去年の秋ごろ、T650の記事を見て多きめのトラックパッドで、マルチポイントのいろいろなジェスチャーに対応しているということろに興味が湧きました。
Win8こそ使っていませんが、スマホでジェスチャーの使いやすさは知っています。
また、手首の負担はトラックボールよりもさらに小さいといいます。
実際に使ってみると、かなり快適です。 おすすめ。
nrepl.el
以前、clojureのnREPLのemacsクライアントの名前が nrepl.el なのが紛らわしいということになって、新しい名前を考えているっていうツイートを見て、ciderになったよってところまで知ってはいたのですが、しばらく様子を見てからにしようと思って忘れてました。
作業環境ってのはある程度使えていると、なかなか更新しないものですよね。
ciderに移行した
ここのところ変則勤務だったりして空いた時間にふと思いだして、調べてみると、もう、完全に流れはciderになってましたので、メインの環境をciderに移行することにしました。
ciderって言葉自体は、リンゴの発泡酒やジュースのことを指すみたいですね。英語読みだとサイダーですけど、他の言語だと、シードルとも。 って、アサヒのシードルのネーミングってこれそのものですね。ロゴの右端は、マグに入ったサイダーを表わしてます。
パッケージ入れ替え
先ずはパッケージを入れ替えます。
削除するもの
- nrepl.el
- ritz
- cider
- cider-tracing
- ac-cider-compliment
関連するものはアップデートしておきます。
- ac-nrepl
- paredit
- auto-complete
設定変更
ciderのサイトとか、他の方の記事とかを参考にしながら、init.elを編集します。
まだ全部は設定しきれていないけど、さらっと使ってみたところこれまで通りの感じになってます。
感想
nreplとの接続も問題なく、キーバインディングなどもこれまで通りで違和感なしです。
こころ無しか、動作が軽快になった気がします。
LightTableがかなりいい感じになってきたので、そちらに注目が集ってるし、すでにemacs使いでないのであれば、とっつきやすいのはたしかでしょうけれど、やっぱり僕はemacsの方が好きかなぁ。
いきさつ
emacs中毒患者としては、LightTableでもemacsと同じキーバインディングを使いたいですよね。 バージョン0.6では、emacsのキーバインディングがプラグインとして提供されているので、使ってみたのですが、なんと、ctrl-fがもともとのバインディングである検索のままになってしまうという、致命的な問題があります。さっきに検索してたら、google.groupsに同じ問題を質問している人がいて、解決してました。
(2014/4/16)
新しいPCにLightTable入れてみたところ、emacsモードでctrl-fが使えない問題は解決してました。
詳細はまだ調べてませんけど、少なくとも、0.6.5ではこの対処は不要です。
LightTableでemacsのキーバインディング
LightTableでemacsのキーバインディングを使うには、user.behaviors ファイルの:editorのところに
:lt.plugins.emacs/activate-emacs
を追加しします。こんな感じです。
{:+ {
;; The app tag is kind of like global scope. You assign behaviors that affect
;; all of Light Table here
:app [(:lt.objs.style/set-skin "dark")]
;; The editor tag is applied to all editors
:editor [:lt.objs.editor/no-wrap
(:lt.objs.style/set-theme "twilight")
:lt.plugins.emacs/activate-emacs ;; enable emacs key binding
(:lt.objs.style/font-settings "M+ 1mn regular" 12 1.2)]
;; Here we can add behaviors to just clojure editors
:editor.clojure [(:lt.objs.langs.clj/print-length 1000)]}
;; You can use the subtract key to remove behavior that may get added by
;; another diff
:- {:app []}}
ctrl-fが使えるようにする
このままでは、ctrl-f としたときに、検索窓が開いてしまいますが、google.groupsのLightTableのグループにこの件の投稿があって、作者のChrisさんが返信しています。ただし、0.6.1以前のものにはバグがあって、以下の変更では動きません。
0.6.2 以降にアップデートしてから実施します。
方法は、user.keymapファイルの :editor.keys.normal から pmeta-f の設定を削除します。具体的には、以下のようなエントリを作成します。
user.keymap ファイル
{:+ {:app {}
:editor {"alt-w" [:editor.watch.watch-selection]
"alt-shift-w" [:editor.watch.unwatch]
"shift-space" [:show-commandbar]}}
:- {:editor.keys.normal ["pmeta-f"]}} ;; to work ctrl-f on emacs mode